木の飾り

カクテルはキンキンに冷え、僕は喉を鳴らす

「劇団員」が好きという人もいれば、嫌いという人もいると思う。どうでもいいと思っている人だって。君が感じる「作戦」はどうだろう?

木の飾り

風の無い水曜の朝は焼酎を

先日梅雨が明け、今日セミの鳴き声を聞いて、少年は「あぁ夏だなぁ。」と思った。
もうすぐ夏休みという日曜の午前中、少年は縁側に座ってアイスクリームを食べていた。
軒下では風鈴がときどき涼しげに鳴っていた。
朝から日が強く、日差しが少年の座った足を照りつける。
少年は半ズボンという格好だ。
ほっぺたを伝って汗が流れ、アイスも溶けてきた。
少年は、近くにある市民プールのプール開きを楽しみにしていた。

どしゃ降りの金曜の深夜は昔を懐かしむ
驚かれるが、私の部屋は、クーラーも暖房器具も置いていない。
そのために、扇風機と冷やしたミリンダを持って仕事をする。
先日、扇風機を動かそうと思い、回転しているまま持ってしまった。
そしたら、扇風機の動きが止まったので「どうしたんだろう」と不思議に思い,よく見た。
気付かなかったのが、回転に支障を出しているのは、まさしく自分の小指だった。
手を放すと、また歯車は回転を始め、指からは血が出てきた。
激痛も感じることもなかったが、しっかりしようと思った。

風の無い週末の夜明けは冷酒を

少年は、今日は小学校の給食当番だった。
マスクと帽子をつけて、白い割烹着を着て、他の給食当番達と、本日の給食を給食室へ取りに行った。
今日の主食は、ご飯じゃなくてパンだった。
バケツのようにフタつきの大きな鍋に入ったシチューも。
少年は、最も重い瓶入り牛乳だけは、男の子が持たないといけない、と考えていた。
クラス全員分だから38本ある。
だから自分が、バットに入った牛乳を持ったのだけど、同じ給食係のフーコちゃんが一緒に持ってくれた。
重たい牛乳を女の子に持たせたくはなかったけど、同じクラスで気になっているフーコちゃんと一緒に教室まで歩ける、と思ったので、少年はちょっとドキドキしながら、何も言わずに2人で牛乳を持つことにした。

雨が上がった金曜の夜明けに足を伸ばして
最近のネイルは、ジェルなど、凄く高い技が使用されているみたいだ。
多少サービスしてもらえる招待券を譲ってもらえたので行ってみた。
かなり、柄や雰囲気に関して、優柔なので、デザインを伝えるのに時間を要した。
小指だけ特別にアートをしてもらって、凄くテンションが高くなった。

雨が降る仏滅の夕暮れにひっそりと

名高いお寺さまになっている、法隆寺へ訪問した。
法隆寺独特だという伽藍配置も十分見れて、五重塔、講堂も見せてもらった。
展示室で、国宝にも指定されている玉虫厨子があり、予想していたよりも巨大なものだった。
このお寺についてを知るには多分、膨大な時を欲するのではないかと思う。

怒って泳ぐ姉ちゃんとわたし
チカコと福岡市内のAbercrombieに入った。
私はAbercrombieの服のデザインが大好き。
それに、お店の中の空間デザインと、充満している匂いが。
2時間程みて、Abercrombieを後にした。
気付いたら、自分が歩道を占領して、通れない人が後ろにいたので、ごめんなさい!と言い振り返った。
すると、店に来ていたお兄さん。
笑いながら、大丈夫ですよ、など言われた。
目についたのは、抱えている手荷物。
アバクロでどれだけ買い物したの?と質問したくなった。
次に入店した、スターバックスでちかことそのお兄さんの職業当てで話が弾んだ。
答えは永遠の謎だ。

気持ち良さそうに口笛を吹く母さんと濡れたTシャツ

海の近くに私たちは、暮らしているので、大地震のあとの高潮を親が不安に思っている。
特に大地震後は、海からどれくらい隔たっているのかとか逃げるルートは身近に存在するのかとか質問する。
妻と俺だって気がかりだけど、しかし、簡単に条件のあう物件も見つかるわけではない。
但し、現実に津波がやってくるとなった折に避難するルートを設定していないとと考える、しかし、海の横しか高台へ行く道路がないので、今回、あらためて考えたら危険だとわかった。

息絶え絶えでお喋りする彼女と暑い日差し
友人の彼氏のSさんが経営する物産会社で、いつも梅干しをオーダーしている。
お酒が入ると電話をかけてくれるSさんの可愛い社内SEのEくんは、ぜんぜん話がかみ合ったことがない。
シラフの時のE君は、相当な人見知りが激しいようで、あまり多くは話してくれない。
だから、私はEくんとはじゅうぶんにコミュニケーションをとったことがない。

蒸し暑い祝日の日没は散歩を

東京都でも江戸の頃から賑わっている町が、台東区浅草。
最もよく知られているお寺が浅草の観音様だ。
つい近頃、参拝に行ってきた。
ごく稀に来た台東区の浅草参拝。
さらに、自分自身の目でちゃんと確認し分かったことは、外国からの旅行客が多いという事実。
各国よりお客様が集まるここ浅草だけど、前よりどう見ても多くなった。
そもそも、世界で一番の総合電波塔である、スカイツリー完成の関係もあるといえるだろう。
近隣からは、新東京国際空港のハブ化で便が良くなったという事で、そして、ヨーロッパ諸国やアメリカ方面は、着物や和装小物に憧れてやってくる観光客が多数かもしれない。
ともかく、この先の未来も多くの外国人がやってくるということを想像させられた。
この国の良さをみつけぜひ楽しんで心に残る印象を抱いてほしい。
一方の私は、仲見世通りを思いっきり観光することができた。
お土産に有名な人形焼と雷おこしをたくさん買って、足袋や木刀も観賞させてもらった。
宝蔵門を抜けると、立派な本堂が見えてきた。
この瓦屋根はさびにくい性質を持つチタンを取り入れて、改修工事を行ったそう。
本堂の観音にお礼と旅の無事をかねてしっかりご参拝してきた。
今の努力が、必ず成就するように。

どしゃ降りの仏滅の朝は椅子に座る
健康診断は、毎度どこかしら引っかかる。
心音だったり、血液の数値だったり、尿だったり。
胃の検診を発泡剤とバリウムを飲み干して受けてみて、検査結果をもらうと、がんの疑いがあるので、即刻、診断を表に記載の病院にて受けてください。
と印刷されてあったのには、あせった。
あせったというか、むしろ怖かった。
すぐさま胃腸科の病院に検査に原付で行ったら、結局、胃炎だった。
胃はかねてよりうずいていたので、集団検診に引っ掛かったのはわかるが、文面で私の名前と胃がんの疑惑があると書きつけてあったらぞっとした。

木の飾り

カテゴリ

木の飾り
Copyright (c) 2015 カクテルはキンキンに冷え、僕は喉を鳴らす All rights reserved.
木の飾り